「今度の検診が超ブルー・・。なぜなら、体重のことでまた先生に怒られちゃう」
そんなことを思っているプレママのあなた。
どうして増えすぎちゃいけないのか?
どうしたらいいのか?
わかるとスッキリします!
そもそも妊娠している間に体重ってどれくらい増えるの?
自分だけの体ではなく、赤ちゃんが大きくなるので、体重が増えるのは当然です。
でも、みんなどれくらいの体重増加をしているのか?初産であればなおさら気になるところ。
●10~13kg 2割
●5~7kg 2割
だいたい10kgの内訳は?
「10kgくらいまでのはOKっていうけど、いったい何が何キロなんだろうか?」
おなかに赤ちゃんのいるプレママなら、一度は疑問に思うことです。
大体の内訳は、下記のとおりです。
胎盤と羊水:1.5kg
母体の必須増加分(子宮、乳房、血液、組織液):3.5kg
出産と育児(授乳)の栄養分:2~4kg
どうして増えすぎちゃいけないの?
「増えてはいけない」のではなく、「急に増えるのがよくない」のです。
実はこんな理由からなのです。
●腰痛やひざの痛み、静脈瘤(じょうみゃくりゅう)が起こりやすくなる
●吸引分娩や帝王切開などいわゆる「難産」になりやすい
急激な体の変化が妊娠中の体に負荷をかけるので、よくないのです。
どうしたらいいの?
甘いものは控えめに
とはいっても、甘いものが食べていですよね。
妊娠後期になり、ぐんぐん大きくなる赤ちゃんに優先的にブドウ糖が送られるので
プレママは甘いものが食べたくなるというメカニズムなのです。
だからといって、食べすぎは禁物。
「少しだけ」自分にもご褒美を上げましょう。
「いっぱい」は、赤ちゃんと自分のためにちょっと我慢しましょう。
とにかくバランスよく食べる
今日牛肉だったら、明日はお魚、あさっては鶏肉、明々後日は豆腐料理・・・というふうに
偏らずにいろいろなものを食べましょう。
適度な運動を
体のためにいいだけでなく、リラックス効果も期待できます。
歩くなど、軽い運動でいいのです。
血の巡りがよくなり、気持ちも変わってきます。
特に、緑のあるところや水辺がおススメ!
適度な運動が体にいいことは、医学的にも実証済みです。
ガイドラインが改訂になり、昔よりうるさく言われなくなりました。
厚生労働省は、妊婦の体重増加を「7~12kg」が推奨ガイドラインとされています。
先輩ママに聞くと、とても厳しくいわれて二人目の妊娠どうしようかと思っていたままの話も聞きます。
でも、今はガイドラインが変わったので、事情が変わってきました。
あなたが食べたものが、赤ちゃんの素になる
どうしても食欲旺盛になるのは致し方ないこと。
ただし、まちがいなくあなたの食べたものが胎盤を伝って赤ちゃんの素になります。
いつもはあまり食べ物に気をつけていなかったとしても、ぜひこの時ばかりはちょっときにしてください。