結婚して、お金的にも仕事的にも目処がついてきたから「今度は子どもだ!」
そう思って避妊をしない夫婦生活を送っていても、なかなか子どもを授からない。
「一体どうしてなんだろう?」
いよいよ産婦人科に行かなくてはならないかとおもっているあなた。
私も経験しました。
そもそも「不妊の定義」って?
普通の夫婦生活をしていて
2年以上子供ができない場合をいいます。
知らなかったことばっかり?!「妊娠の基礎知識」3つ
生まれてくる前に卵子の数は決まっている
学校の保健の授業でも聞いたことない!
卵子の数は決まっているのです。
その「仕組み」はこうです。
卵子の素となる「原子卵胞」は、なんと、お母さんのお腹にいるときできているのです。
しかも、5~6ヶ月が一番多く500~700万個あり、この世に生まれた時に200万個、思春期には10万個と減っていき、思春期以降も1カ月に1000個減ってしまうのです。
一度出来たら、後は数が減るだけです。
卵子も老化する?!
卵子の数が減少するだけではなくて「染色体」の過不足が年齢とともに増えていくのです。
染色体の異常によって何が起こるのでしょうか?
流産や着床障害、そして受精の障害、すなわち「不妊」が起こってきます。
人間は妊娠しにくい動物
健康な夫婦生活で排卵日に合わせて仲良くしても、妊娠する確立は20~30%しかないのです。
他の動物に比べると妊娠しにくいのが「人間」なのです。
でもその代わり、一年に12回と他の動物よりも多くの排卵日があります。
どうしたらいいの?
そもそも性交渉の回数が少ないという現実があります。
不妊外来に行くと、不妊検査以前の問題としてセックスの回数が少ない人がケースが多いとのこと。
とにかく性交渉を多く持つことが妊娠への一番の近道だそうです。
学校も親も教えてくれません
上記にあげたことをそもそも知っていた人は、少ないのでは?
自分で情報を得ない限り、知らないまま結婚を先延ばしする、子作りを先延ばししていた人も多いはずです。
もちろん、準備がないまま子どもを設けるのは不安です、
あなたがこれらのことを「知っているかいないか?」にかかっているのです。
不妊治療を始めてから初めて知ったという人も結構いるのが現実です。
子供がほしいと思ったら、おおらかに夫婦仲良くしてください
以前、西村知美さんというアイドルがいました。
不妊治療をしていたそうですが、治療に疲れた彼女は不妊治療をやめたそうです。
そうしたら自然妊娠して、無事出産しました。
また、知人で二人目不妊で悩んでた人がいました。
この人は、姑に「二人目はまだかまだか」と顔を見るたびに言われていて、検査をしたり、不妊治療をしたりしていました。
本人もいささか参っていた様子でした。
しかし、彼女の生まれ故郷である沖縄にだんなさんが仕事を見つけ移り住むことになりました。
そうしたら、二人目三人目とぽんぽんと生まれたのです。
いろいろ難しいことを考えるより、リラックスをしてだんなさんと仲良くすることが大事なのかもしれません。