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突然の妊娠発覚!出産を決意するまでの私の体験談

娘が生まれて

私の妊娠が発覚したのは、今から四年前2012年の三月の下旬のことです。
付き合っていた彼との子供でした。
当時、私は26歳。

睡魔その頃ショップで販売員をしていたわたしは、仕事中に立っていても意識が飛びそうなほどの眠気に襲われていました。
毎日、朝まで飲んで遊ぶという生活を送っていた私には睡魔が襲ってくるというのは普通のことでしたが、その時の睡魔はなにか尋常ではないものを感じました。
通常の睡魔が1だとしたら、この時の睡魔は軽く20を超えていました。
通常の睡魔が少年野球だとするなら、この時の睡魔はメジャーリーグ。
わかりづらいかもしれませんが、要するに全然違うものだったということです。
そして謎の熱っぽさ、倦怠感に襲われてもいました。
妊娠しているなどと露ほども思っていなかった私は、のんきに「もう少しで風邪ひくな…」などと思っていました。
そして葛根湯を風邪ではないというのに服用し、一生懸命風邪のひきはじめ対策に勤しんでいたのでした。
それからしばらく、睡魔と倦怠感と戦っていた私ですが、あまりにも続くことから疑問を感じ始めました。
なぜこんなにも風邪のひきはじめ対策をしているというのに、風邪の引き始めの奴は私の体から立ち去ってはくれないのだろうかと…。
異常な眠気、倦怠感、熱っぽさ…。
ネットも駆使し、私が行きついた答え。やっと分かってしまったのです… 

「これは………生理がくる!!!!!」と。
その頃の私は、日ごろの不摂生がたたっていたのか2、3か月生理が来ないことはざらにあり、生理の存在さえも忘れ去っているという有様でした。
「久しぶりの生理だから、こんなに不調だったのかぁ~。今回は重いなぁ。」と妙に納得したのでした。
それからしばらく「いつでも生理やってきたまえ。」と心づもりしていた私ですが、一週間経ち二週間経っても、生理は来ず。
ネットで情報収集しては深刻な病気なのかもしれないと不安に駆られていました。葉酸を飲んだほうがいいのかなとか・・(葉酸ってこんなやつね

女子会そんなある日、仲の良い友人とご飯を食べに行く機会がありました。
会話の流れから、最近の体調不良の話になり、私は最近だるくて眠いことや熱っぽいこと、生理が来そうなのに全然来ないことなどを話しました。
すると黙って私の話を聞いていた友人はサラッとこう言ってのけたのです。
それ妊娠してんじゃない?」と。
私の頭の中は真っ白になりました。
「まさかぁ~。」と言った私でしたが、それを言われた瞬間から他の話題になっても、頭の中に〈妊娠〉の二文字がぐるぐると回り続けていました。
友人はそんな私の様子を察したのか、「さっきの話だけど、まぁまだわからないから、とりあえず検査薬で調べてみたら?」と言ってくれました。
そうして友人と別れた私は、不安を感じながら帰路に着いたのでした。

次の日、私は出勤前に妊娠検査薬を買ってから仕事に向かいました。
買ってすぐ検査薬を試したかったのですが、出勤時間ギリギリだったこともあり、お昼休憩に託すことにしました。
仕事中も、妊娠疑惑に頭がいっぱいだった私はお昼休憩を待ちわびていました。
時間がとても長く感じます。
妊娠検査薬 陽性やっとお昼休憩。すぐにトイレに駆け込んだ私は検査薬を試しました。
結果は陽性。くっきりと縦線が検査薬の丸い窓に出ていました。
疑惑は昨日からあったものの、いざ妊娠しているという結果を目の前にすると衝撃でした。
しばらくは便座に座り続けていたように思います。
しばらくして少し冷静になり、トイレから出た私は、これからまず最初に何をするべきか、を考え始めました。
まずは、相手の彼に連絡しよう。
本来なら、会って話したいことでした。
しかし、すぐに伝えたい。だったら、メールしかないと私はすぐにメールを作成。シンプルに「妊娠した!!」とだけ送信。
その時の私は、動揺と軽いパニック。一人で少しの間も抱え込むのが怖くて、メールで報告という形を取ってしまいましたが、仕事中に予期せぬ妊娠報告を受けた彼の気持ちを今になって考えると、どれほどの衝撃だったことだろうと思います。
すぐ、メールの返信が来ました。「そうだったんだね。ビックリしたよ!とりあえず仕事が終わったら、電話で話そう?」というものでした。
その時彼は地方に出張中だったため、仕事後も会うことが出来ず電話で話すことになったのです。
帰宅してしばらくし、彼から電話がかかってきました。

電話で話し合い改めて、妊娠検査薬を使ったところ陽性の結果が出ていると報告すると、「どうしたい?」と聞かれました。
正直、自分がどうしたいかもわからず私は黙り込んでしまいました。
すると、彼は「○○(私の名前)のしたいようにしよう。どんな選択でも受け入れるよ。」と言ってくれました。
その一言でどれだけ私の心は楽になったかわかりません。
まずは、妊娠検査薬の結果では本当に妊娠しているかは100%ではないので、産婦人科へ行き検査をしてもらってから、今後のことを考えるということになりました。

私の次の休みは、二日後。
すぐにでも調べたい気持ちでしたが、当時は勤務時間が長い仕事についていたため、休みの日しか行くことが出来なかったのです。
それまでは、とても長いものでした。

そしてその間も、体の変化がありました。
お腹に何とも言えない違和感と、テーブルなどがお腹に当たると不快感があるようになりました。
今思うと、妊娠時の本能で、自然とお腹を守ろうとする体の機能が働いていたのかもと思います。
もう一つの変化は、胸が張りすごく敏感になり、服が胸に触れるのさえも、くすぐったいような痛いようなそんな不快感。
そして、最後の変化はお腹が空いているわけではないのに、何か食べたい。なにか口にしていたいというものでした。

そんな変化に驚きながらも、仕事をこなし、やっと待ちに待った病院へ行く日になりました。
自宅と同じ区内で、ネットで見る限り一番綺麗な病院を事前に探しました。
病院に入ると受付で、妊娠検査薬で陽性が出たことと、改めて妊娠検査をして欲しいという事を伝えました。
そして渡された問診票を記入していると、最終生理日を記入する欄があり、私の手は止まりました。
そう、私は生理がいつ来たかなど全く記憶も記録もしていない女だったのです。
元々生理不順なのもあり、いつ来るのか分からないこともあり、私の中で生理は予測できないもの。ですから記憶も記録もしないというスタンスをとっていたのです。

そういうと多少聞こえがいいかもしれませんが、要するに横着だったのです。
困った私は、記憶をたどりながら必死に思い出してみようとしました。不順でたまに来る程度のことなので覚えているであろうと自分でも思いましたが、全く思い出すことが出来ません。
仕方なくその欄は無記入で出すことにしました。

名前が呼ばれるのをロビーで待っている間、緊張と不安が入り混じった感情が湧いてきました。
数週間前には想像できなかった状況に、自分自身が置かれ、自分の体の中には自分とは違う生命が宿っているのかもしれないと思うと、とても不思議にもなりました。
しかし同時に、妊娠が確実なものとなったら、それからどうしていいのかと考えると不安のほうが大きく、呆然としてしまうのでした。
そうして色々考えているところに、看護婦さんから声がかかりました。
「あちらにトイレがありますので、お小水を採って小窓の前においてください。」
そう指示され、尿を採ると次は診察室前に呼ばれました。

診察室の前で座って待っている間、とても緊張し、どのような診察をされるのか不安でいっぱいでした。
なにしろ生まれてこの方、産婦人科に来るのは初めてだったのです。
正確に言うと、母から生まれた26年前が一度目。今回が二回目になりますが分娩台のような椅子に座らされ、足を開くかと思うと嫌でたまりませんでした。
恥ずかしながらこの歳まで、産婦人科初心者。そして、その初めてが妊娠検査です。
初心者から一気に上級者に駆け上ったような。むしろワープに近いこの状況に戸惑うばかりの私でした。

診察ついに私の番が来ました。
名前を呼ばれ診察室に入ると中年の男性医師がいました。
「うわ、男の人嫌だなぁ。」と今思えば、そんなことを言っている状況では無いのですが、すぐに出てきた思いはこれしかありませんでした。
最終生理日などを聞かれましたが、わからないという事と今まで生理が不順だったため、記憶にないと答えました。
何か言われるかもしれない、と少し身構えましたが、先生はそこについての反応は特になく、検査結果を教えてくれました。
「尿検査は、陽性です。」
特に結果に驚きはありませんでした。もう体の変化と体調などで心のうちでは分かっていたのです。
ただその後にどう決断すればいいのか、これからのことを考えると不安が大きく、決定的な結果が出るまで現実から目を逸らしていたのかもしれません。
そして、エコー検査に移りました。

また違う部屋に呼ばれ、下の下着も全て脱ぐよう指示されました。
目の前には、あの分娩台のような椅子がありました。
その椅子に座り、足を載せると、先生による検査が始まりました。

いわいるエコー検査で、器具を入れるとモニターに映りだされるようになっていました。
すると、エコー画像に黒い丸のようなものが映し出されていました。
「これが卵。赤ちゃんだよー。」と先生がエコー画像を矢印で指して教えてくれました。
わたしは、見た瞬間に涙があふれてきました。
なぜ涙がこんなにも出てくるのか、自分でもわかりませんでしたが、自分のお腹の中にはやっぱり命がいたのだという思いと、命って不思議だな~。まだこんなに小さい粒なのに、私の体にもうすでにこんなにも変化を与えるなんて。と驚きもありました。
「産むのかどうかは決まっている?」と聞かれた私は、考える間もなく即答しました。
「産みます!」と。
今まで病院に来るまでは、あやふやで、どうしたらいいかも分からなかった私ですが、エコー画像の小さな命を見た瞬間に心は決まっていました。絶対に産む。この命を守ってあげたいと。

エコー画像の小さな命を見た瞬間から愛情が芽生えていました。
予期しなかった妊娠で、急にこのような気持ちが芽生えたことが、何より自分自身一番驚きました。
今までこれからに不安を抱えていましたが、不安よりも早く迎え入れる手順を踏まなければと、焦りが急に出てきたことを覚えています。
もう気持ちは決まりました。
それからの私は急速に出産へと動き出し、行動を始めました。

まずは、彼へやはり妊娠していたという事、絶対に産みたいという気持ちを伝えました。
内心は不安もあったかと思いますが、彼は受け入れてくれました。
次はお互いの両親への報告。当然最初から両家ともすんなりと許してくれたわけではありません。
涙を流したこともあります。しかし、あきらめずに説得の末、結婚、そして産んでもいいというお許しが出ました。

娘が生まれてこのような過程を経て、月日が流れ、今私の隣には三歳になる可愛い娘がいます。
妊娠当初のことを思い出すたびに、絶対に産む!と決心をしたことを間違っていなかったと思います。
ある時娘に「どうして○○(娘の名)は、ママから産まれてきてくれたの~?」と、聞きました。
特に意味はなく、可愛いという気持ちから何気に聞いただけでした。
すると娘は「ママのとこに行きたいな~一緒にいたいな~と思って、ここに来たんだよ!」と私のお腹を指して言いました。
それを聞いて、私は涙が出ました。
本当かどうかはわかりません。
しかし、エコー写真を見た瞬間出産を決めた当時の私と、今の娘の言葉がリンクしたような気がしたのです。

娘が私を選んできてくれたからこそ、私は出産を決意できたのかもしれないと。
そして訳もなくあふれてきた涙はこういう事だったのかもしれないと。

現実味のない話かもしれません。
けれど、そういう事で私は納得しています。

いろいろなお母さんがいて、子供という天使が、それぞれお母さんを選んできてくれた。そんな素敵な物語が、妊娠までにあったと思うと素敵だと思いませんか??
きっと私は、そんな物語をこれからもずっと信じて生きていくと思います。そして授かった大事な命を、これからも大事に守っていこうと思っています。
私を選んできてくれた娘に感謝の気持ちで終わりにしたいと思います。
「産まれてきてくれて、ありがとう。」

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