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妊娠、出産と、とにかく苦労の連続でした!

妊娠検査薬陽性

なんだか最近体が火照るなぁ…でももうすぐ生理予定日だし来れば治るか??
なんて気軽に思っていました。結婚式を2週間後に控えた私は、そんな体の変化なんかにかまっていられるほど暇じゃない‼
有休をフルに使って一生に一度の晴れ舞台の為に、マツエク・シェービング・エステ・ネイル・マッサージにと当日まで予定がびっしり埋まっていました。
…でも多分赤ちゃん出来たな。ちょっとした体の変化に心も気づいていたようでした。

結婚式場なんとなく勢いで見学に行った式場で、プロポーズよりも先に結婚式の日取りが決まりました。ちょうど一年後の12月です。まだ両家の顔合わせや挨拶もしていないのに…(笑)でもそのおかげで、いろいろな事がトントン拍子に話が進み始めました。主人と出会って3年目の春に入籍。まだまだ結婚式まで時間はあるし、何より実感がわかない。何から手を付けたらいいのだろう…と悩んでいたのも今では懐かしく感じます。

結婚式そして、その頃から私たちは避妊をしなくなりました。正直なところ、私は結婚式が終わるまでは妊娠したくなかったので避妊をしないのは嫌でした。
もちろん彼との子どもは生みたいですが、
ウエディングドレスを一番綺麗な自分で着たい‼
ダイエットだって頑張りたい‼
ま、女性なら誰もがそう思いますよね?
でも主人は、すぐに妊娠するとは限らないのだから試してみようよとの意見。…うーん。確かにそうだけど…。でも百発百中の夫婦だって中にはいるはず…などといろいろ葛藤はありました。
ですが、最近聞く不妊の話。これも気になっていたというのも事実です。6人に1人の女性が不妊に悩む時代だそうです。私だって絶対に妊娠出来るなんて保証はあるはずもなく、漠然とした不安は胸の中にありました。もう入籍したし、まだ結婚式の案内状も出してないし大丈夫か!妊娠して結婚式無理なら延期してもらおう!
…今振り返って考えてみると、なんて自己中心的な考えだと思いますが(苦笑)とにもかくにも、私たち夫婦の妊活がスタートしました。

私の生理周期は28日周期でした。予定通りに来る事が多く、生理予定日や排卵日などを教えてくれるアプリも合っているのだなと思って積極的に活用していました。基礎体温などはつけておらず、ただ生理開始日を入力していただけです。体温計買ってみようかなと思った事もありましたが、仕事柄“毎日同じ時間に目覚めてすぐ測る”。これが不可能で結局買いませんでした。(泊まり勤務のある仕事をしていた為です)
1発で出来っちゃったらどぉしよう…なんて不安はすぐに消えました。排卵日や危険日と言われている日などを率先して選ぶようになり、タイミング法を試しました。でも幸か不幸か妊娠はせず、赤ちゃんてなかなか出来ないものだねと夫婦で妊活について話し合ったりもしました。私自身がまだ心から妊娠を望んでいなかったから、お母さんになりたいという気持ちよりも結婚式を成功させたいという気持ちのほうが大きかったから授からなかったのかなと今は思います。
でも妊娠しないとしないで不安にもなりました。

妊娠検査薬陽性妊活を初めて10か月近く経ったころには、本当に不妊なんじゃないか?とインターネットで妊娠しやすい体質になるにはなどと検索をするようになりました。
そして12月。いよいよ準備に忙しくなってきて、時間がいくらあっても足りません。しかも生理も来ないし、なんかいつもと違う気がする。というわけで、妊娠検査薬を試したらすぐに妊娠の反応が‼。
わー…まじかー…すごーい。えー本当に妊娠したの??と感動の余韻に浸る間もなく襲われた吐き気。体調絶不調です。ヘロヘロになりながら産婦人科に行きました。見事妊娠。子宮内に着床し、順調な妊娠のスタートですよー。来週心拍確認に来てくださいねとの事。え?いやいや‼来週は結婚式が…‼あ、でも妊娠だって嬉しい!とパニックになりながら吐き気と戦っていました。今思うと胃腸炎の疑いもあったのではないかと思いますが、何より時間がなかったので他の病院には行かず、薬ももちろん飲まず気合でやり過ごしました。この時の体調不良のおかげ(?)で、最後の最後で3キロ落ちたので結果オーライです(笑)せっかくの結婚式、2次会、3次会と美味しい料理、高いお酒を堪能することが出来なかったことは今でも少し後悔しています。

梅干し結婚式後も体調不良は続き、本格的な悪阻が始まりました。
基本的にずっと続く吐き気。大好きだったコーヒーの匂いも気持ち悪く感じるようになりました。昔から悪阻と言えばこれの代表、“梅干し”。本当にお世話になりました。カリカリ梅を何粒食べたか分かりません。(食べ過ぎは塩分過多になるので注意です)
他にも炭酸水、みかん、フリスク等。さっぱりした物や、スースーするものが欠かせない毎日でした。私は喉に違和感を覚える“喉悪阻”とされているものらしく、喉の奥が常に異物感があるというか…詰まっているような感覚で飲み込む事が辛かったです。
喉から旗が出てきそうだよと友人達に表現しても、「ごめん、わからん(笑)」と言われ、少し寂しかったです。
さらにキツかったのが、職場でお客様にカレーライスをサービスするという業務が始まり仕事の度にカレーの匂い。しかもその匂いが数時間続くのです。健康体でも嫌気がさすと思いますが、悪阻ピークの私にはとても拷問でした。今でもスーパーの惣菜コーナーでカレーの匂いを嗅ぐと、あの頃の気持ち悪さが少しよみがえります。当時は果てしなく長く感じた悪阻。必ず終わるから大丈夫!と周りに言われても、終わりが見えない体調不良に打ちのめされていきました。

安産祈願旅行そんな私にも悪阻の終わりが来て、急に朝起きても気持ち悪くない。あれ?治った?という日が多くなり、無事に安定期へ突入しました。ご飯も食べたいだけ食べられるし、ちょっと子宮辺りがふっくらしてきた?なんて妊婦生活をエンジョイし始めました。ここらで夫婦2人の時間も残り少ないし、最後に旅行でも行きたいなと今流行りの“マタ旅”してみようかと盛り上がりました。結果から言うと、日帰りの安産祈願旅行になりました。いろいろ旅行サイトで温泉のマタニティプランなども見ていたのですが、私のお腹のふくらみが目立ってきてしまったのと、やはり遠出は少し心配だということで温泉は断念することにしました。今思うと行っといても良かったかなとも思いますが、初めての妊娠で私も主人も慎重になっていました。

マタニティーブルー徐々に大きくなるお腹に、濃くなる腹毛。
こんなお腹になるなんて想像もしていなかったから、本当に元に戻るのか?などといらぬ心配をしておりました。
6か月を過ぎたころには胎動も感じるようになり、ボコボコと動くお腹をいつもさすっていました。時には波打つように動くこともあり、なんだかスゴイことが起きているぞ…と一人生命の神秘を感じていました。そして、だんだん迫ってくる出産と陣痛に対する恐怖心。どのくらい痛いのか、果たして無事に産めるのか。でもみんな周りは出来ているし、お母さん頑張っている。いろいろやったほうがいいことや、準備することも多く情報だけがどんどんあふれていくけれどそれに対応できない自分。マタニティブルーに直面しました。見事に精神的に不安定になり、なんでもないのに涙がこぼれ、不安で仕方のない夜もたくさん過ごしました。友達や会社の人と飲みに行ったり、遊びに行ったりする主人が嫌でたくさんケンカもしました。産休に入りじっと家に居る事も増えたので、1人でいると暗くなるからと友人たちがランチに連れ出したりしてくれました。不安があるのは当たり前で、やってみなければ分からない。乗り越えた先には宝物が待っているよと、励ましてくれた友人に感謝です。

妊婦散歩どうにかこうにか悪阻も、マタニティブルーも乗り越え猛暑の中、臨月を迎えました。
結果妊娠中に17キロ増えた私は医者に怒られ、姑には心配よ!大丈夫?のメールの嵐で精神的にえぐられ(笑)
早く出てこないかなぁと予定日を心待ちにしていました。臨月になったら赤ちゃんが下りてくるように散歩をしろと言われますが、猛暑で外に出たくなかった私は家で引きこもっていました。
でもさすがに見かねた主人が、仕事終わりに夜公園に付き合うから散歩しようと言ってくれました。歩き始めて2日、ついにその時が訪れるのです。

予定日を3日後に控えた深夜1時。私は松田聖子の“あなたに逢いたくて”を歌っている夢を見ました。舞台から飛び立とうとしたその時、尿漏れの感覚。ヤバい!と飛び起きトイレへ駆け込むとおしるしがきていました。でも量がすごく多かったので、もしかして破水したのかもと病院に連絡し受診。まだ破水はしていないけど、近く陣痛が来るはずだからと言われ一度家に帰りました。わードキドキするー、と陣痛が来るのを今か今かと待っていましたが全然気配がない。床掃除でもしながら待っていようと、その日も就寝しました。しかしまた深夜、スゴイ量の液体が出てきました。連日の深夜の受診、今度は破水しているとのことで即入院。でも陣痛はなかなか来ず、そのまま病院のベッドでぐっすり就寝。翌朝の朝ごはんまでしっかりたいらげて先生の診断を待っていました。

破水はしているが、陣痛が来ないし子宮口も開いていない。
羊水の色が褐色になっていて赤ちゃんが苦しいかもしれないから促進剤を使いましょうとの事。
効果がなければ帝王切開になります。朝10時促進剤の投与が始まりました。
まだまだ最初は余裕です。生理痛な感じ。が!
どんどんどんどん強くなる痛み。短くなる陣痛の感覚。吹き出す汗、枯れる声、もはやどこが痛いのか分からない‼
とにかく痛――――い‼‼‼
叫びたくなる痛みをフー!フー!と呼吸で必死に逃がしながら頑張って頑張って頑張って耐えました。
赤ちゃんも頑張ってるからねーと言われながら、いや‼今一番頑張ってるのは私だ‼と自分にむち打ちながら、腰をさする主人の手をものすごく強く握っていました。
午後4時、診断時の子宮口は4cm。あんだけ苦しんで4cmとは何事だ‼ともはや怒りが込み上げました。そろそろ帝王切開に移ったほうが良いとされて、残り1時間体に入った薬を抜く点滴がなされました。ここが一番つらかった。陣痛はピークの痛みが続いているのに、ゴールが見えてしまったから1分1秒が長くて早く時間が過ぎる事ばかり考えていました。

無事出産手術室に行ってからはあっという間。痛みで意識が朦朧とする中、ストレッチャーに乗せられて移動。手術台に乗り、全裸にさせられる私。麻酔の注射をされる時、看護師さんに体を押さえつけられたのでまた痛かったら…と思っていましたが陣痛の後の痛みなんて屁でもなく(笑)スムーズに手術が開始しました。ものの1~2分で赤ちゃんは取り上げられ、私の胸に乗せられました。“やっと会えた…”涙がこぼれました。
可愛い可愛い我が子。
置かれてすぐにおっぱいを吸おうと、口をモゴモゴ動かして自分でおっぱいを探し飲んでいました。長かった妊婦の生活も、ついに終わりを迎えました。

妊娠当時や悪阻の時は、妊婦がこんなにつらいなんて思っていなかった!やめたい!とへこたれていました。でも何にも良いことなんかしていないのに、すくすくと成長する赤ちゃん。心臓ができて、内臓が出来て、手や足が出来てと成長を目の当たりにしていくにつれて、私もしっかりしなければと少しずつ親になる準備が出来ていったような気がします。
今もまだ新米ママですが、この時の感動や気持ちを忘れることなく日々の生活を大切に過ごしたいです。

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