今まで、母乳やミルク、せいぜい果汁しか飲んでいなかった赤ちゃんに
食べ物を上げるのって、ママ初心者には結構一大決心です。
分からないので、とりあえずネットやら本やらで調べます。
でも赤ちゃんの世話の合間に、こんなハードワークを課せられるなんて・・と頭を抱えているママも多いのでは?
10倍がゆの作り方
材料
米大1
水大10
作り方
耐熱容器(プリン型など)に入れて、一緒に炊飯器で炊く。
簡単すぎませんか?
炊けているご飯を取って別でおかゆにするのだって、結構な手間です。
大人にご飯を炊くんだったら、この方法が一番簡単かつ、おいしいです。
ぜひ、ママもおかゆを食べてみてください。
とっても素材の甘みが出てておいしいですから。
初心者ママのどうしよう?!ポイント集
どうやって始めたらいいの?
・小さじ1からはじめてみる
・1日1種類からスタート (その食品に対する反応を確認するため)
アレルギー大丈夫?
ママ初心者が気になることは、アレルギーなのでは?
そのため、一種類ずつからスタートしてみてください。
それでその反応を見るのです。
ママ自身がアレルギーがある場合、子供に出ることもあるので、それはかかりつけの小児科の先生に相談を。
食べ残しもあっても、しょうがない。
最初はそんなにいっぱいは食べません。
なので、器にとるものは、ちょっと「少なめ」にしてください。
「おかわり!」は、とてもうれしいですが、「お残し」は結構作った側のダメージが大きいもの。
余った分は冷凍してOK!
同じものが続くのが忍びなければ、あさって、それより先という風にローテーションさせていけばOKです。
子供はおなかが空けばちゃんと食べたりに飲んだります。
とにかく、なるべく人と比較しない方がいいです。
自分のうちの子は自分の子。
それぞれのペースがあるのです。
ママが大丈夫と思えば、大丈夫です!
おなかがすけば、飲むなり食べるなりします。
心配しないで。
ママが大丈夫と思えば、大丈夫です!
これは、娘が通っていた保育園の先生の魔法の言葉です。
ママが肩ひじ張っていると、子供にも伝わるのです。
食べきれなくても、心配しなくて大丈夫。
育児本通りじゃなくても、大丈夫。
「あの子はあんな食べているのに・・」とあせらなくても、大丈夫。
でもなるべく手作りがいいのです
味蕾(みらい)という、舌の中で味を感じる部分ですが、
数や分布から考えると、最も味覚に敏感な時期は「生後」から「哺乳期」であると考えられます。
赤ちゃんは食べ物の中で「甘味」や「旨味」を本能的に好みます。
なぜか?
「甘味」も「旨味」生命維持の基本となる「エネルギー」や「タンパク質」に対する味覚なのです。
生きている上で必要不可欠なものなので、強い生理的要求なのです。
特に、「心理的満足感」が得られる「甘味」は非常に強いものがあります。
ご飯には、その「甘み」があります。
なかなか大の大人がおかゆなんて食べる機会は、具合の悪いタイミングくらいしかありませんよね。
でも、おかゆにしたご飯は、ご飯本来の甘みが堪能できる、本来の食材の味が楽しめる食べ方なのです。
ぜひ赤ちゃんと一緒に、そんな素材本来の「甘み」を楽しんでみてください。