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8か月検診で妊娠中毒症


1人目の妊娠が発覚した時
飛び上がるほど嬉しかったのを今でもはっきり覚えています。

それまでは結構な不規則生活を送っていたのですが
妊娠が分かった途端、健康的な生活を意識し始めるもので
私にも人並みの母性本能があった事に驚きました。

お腹に新しい命があるんだと思うと愛おしすぎて
まだ豆粒ほどの我が子に毎日話しかけたり、音楽を聞かせたり
とにかく良いと聞けば何でもやってました。

中でも特に気を使っていたのが食事です

5か月になるまで身も心も順調だったのですが
悪阻が始まってからはガタガタ

あまりの気持ち悪さに食べられず、眠れず
一生懸命働いて帰って来る主人の為にご飯は作らなくてはいけないのだけど
どうしても気持ち悪い

匂いのないキャベツを切っても具合が悪くなり困惑しました

主人には申し訳ないけど
朝お弁当を作れない事はもちろん、夜ご飯も買うか自分で作ってもらっていました

主人の協力もあって
1か月ちょっと続いた辛く苦しい悪阻生活も終わったのに

次にやってきたのは恐ろしいほどの食欲と胎動です
びっくりするくらいお腹が空く、何か食べたい衝動が抑えられない

体重増えちゃうな、と思いながらも動物みたいに本能の赴くままに食べる私

おまけに主人のお義父さんからたくさん栄養つけるようにと
毎日のように高カロリーな外食のお誘い
食べたい私は御馳走を目の前に断れずバクバク食べて
デザートまで満喫してしまうからブクブク太る

そんな毎日を送っていたので、7か月検診の時には既に10kg増えて
産婦人科の先生に怒られ、その時は反省するのですが

やはり、どうしても食べたい衝動は抑えられなくて
コンニャクとか春雨ならカロリーないから大丈夫ってゆう
根拠のない不思議な自信と自分勝手な妄想で食べ始め
徐々にカロリーの高い食事が欲しくなって、ご飯3~4回のおかわりは当たり前
お肉とご飯を好きなだけ、お腹いっぱいになるまで食べ続けて
気が付いたら+15㎏

さすがにまずいな、先生にまた怒られる
そう思った時には時すでに遅しで

8か月検診で妊娠中毒症と診断され即入院

普段低血圧で毎日が貧血だったのに、高血圧になってるし
手も足も浮腫んでパンパンだったんですね

出産予定日まで1か月間入院するのは退屈だけど
あまりない経験だし、ご飯もおいしいし
楽しちゃおうと思って入院生活をのほほんと過ごしていました。

そんなお気楽な私に罰が下ったのか
お姑さんから主人が精神的に参ってしまい、家から出られなくなったとの知らせ
そういえば最近見舞いに来ないな、とは思っていましたが
まさかそんな事になっているなんて夢にも思いませんでした。

仕事もおろか外にも出られない状態だというのです

病院のベッドでどうしたらよいか考えましたが
どちらにしても入院したままの状態ではどうすることもできないので
事情を話して退院できないかと先生に相談しました。

先生も突然の出来事に驚いた様子でしたが
半月ほど入院している間に状態も割と安定しているので
食べ過ぎない事と安静が絶対条件と言う事で退院

家に帰ってみると驚いた事に
まるで空き巣にでも入られたかのような散らかりよう
そして部屋の片隅で頭を抱えて小さくなっている主人
その姿を見て愕然とし、どうしてこんな風になったのか
これからどうして良いのかわからず一気に不安に陥りました。

が、あと1か月半もすれば子供は産まれるし
貯金だってそんなにあるわけではありません、私が働く事もできないし
その時は正直、主人の状態よりも真っ先に金銭的な事が心配でたまらなかった
精神的に丈夫な私には理解できなかったのですが

まずは、ネットで出産費用が何とかならないか検索して
出産費用を免除してくれる制度を見つけました

詳しい名称は忘れてしまったのですけど、申請をして許可が下りれば
市が指定する産婦人科での出産費用が10分の1くらいになる制度です。

早速申請をして、許可も下りて指定された病院での受診も済ませ
安心してから過剰に嫌がる主人を半ば強引に心療内科に連れて行きました

心療内科に行って受付を済ませ、待っている間も主人は座って下を向いて落ち着かない様子
1時間ほど待って名前を呼ばれ一緒に診察室に入りました
診断は鬱病、充電期間が必要とのことで
会社に提出する診断書には2か月ほどの休養が必要だと記載したみたいです。

それからは会社に連絡して休養という事になったのですが
主人的に安心したのか

次の日の朝からビールを飲み、寝る、起きてビールを飲む
少ない時でも1日で500mlを10本ほど飲むし
リラックス効果のある薬の影響もあった為、驚くほどよく眠るんです

そんな姿を見ていると、仕方がないとわかっていても
蹴り飛ばしたいくらいにイライラしてしまいます。

出産の費用は劇的に安くなりましたが、検診費用は変わらないし
毎日のお酒代も嵩むので当然のようにお金はどんどん底をついていきます。

私は主人に言いたい事がたくさんありましたが、今は少しでも早く回復してもらう事
元気な赤ちゃんを出産する事だけを考えてなるべく穏やかに過ごしていました。

そんな中、9か月検診で浮腫みがひどい為またもや入院する事に
食事も生活も気を付けていたはずなのに、ストレスからなのか2回目の妊娠中毒症に。

また入院した訳ですが、主人が近くにいないのがよかったのか
普通なら初めての出産で心細いはずの入院生活のはずなのに
当時の私は1人になれる事に何故だかすごく安心しました。

だけど、妊娠中毒症の病状は結構深刻だったみたいで
先生から
予定日より1週間早いけど明日陣痛促進剤を使って産みましょう
と言われてしまいました。

次の日
朝ご飯を食べて、無理やり呼んだ主人が到着してから促進剤を注入
すると、あっという間に陣痛の波が押し寄せ、今まで経験した事のない痛みに
動きも止まり、呼吸も苦しく、声も出せません
鼻からスイカとか聞くけど
はっきりいってそんなレベルの痛みではないです。

身が裂けそうなくらい痛いのだから子宮口も開いているだろうと思ったら全然開かず
貧血で顔は真っ青だし体力も限界を迎えた為、また明日チャレンジする事に

また次の日の朝から促進剤注入、陣痛が来る、子宮の開きを見る
1cm開いたから今日産みましょうね、と先生

それから子宮口の開きが悪いまま地獄のような苦しみを15時間味わい
お腹を押されたり子供を引っ張ったりしながら無事に産まれました。

産まれた時、主人の希望で立ち合い出産でしたが
主人は隣でずっと
どうしたらいい?と大号泣しているので

私は痛いのと泣いてる主人がうざったいので、何もかもどうでもよくなり
うるさい!泣きたいのは私なんだよ痛いのも私なんだから黙ってろ!
と主人を威嚇し、立ち合いなんかしなきゃよかったと後悔しました。

後から聞いたら私が痛がり苦しむ姿を見て
死んでしまうのではないかと心配でたまらなかったみたいですが
今までの不満も溜まっていたのか大爆発してしまいました。

子供が産まれてから入院している間
それまで誰かに言われないと来なかったのに、主人は毎日病院に来てくれて
変わらず仕事には行けてなかったのですけれど
子供が産まれた事によって主人の中で何かが変わったのだと思います。

私の場合、上の子供の出産は金銭的にも精神的にも大変で不安ばかりで
お腹の赤ちゃんに悪い影響があるかもしれないなんて考えたりしていましたが
健康優良児ですくすく育ちました。

現在、娘は反抗期真っ只中
私が言わなくても主人にダメ出しばかりしています
そんな姿を見て
たまに妊娠中の事を思い出し、内心ザマミロと思ってしまいます

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