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ドキドキと恐怖の帝王切開での出産体験記!


ドキドキと恐怖の帝王切開での出産体験記!

私は今一歳を迎える息子の育児に奮闘中です。
丁度一年前に初めての妊娠、出産に終わりを告げ、胎動がどんな感覚だったのか、帝王切開の傷みがどんな痛みだったのか、ほとんど忘れかけています。
しかし、帝王切開を受ける際にこの目で見た事、驚きやドキドキは忘れることが出来ず、まだ鮮明に記憶に残っています。
これから出産を迎える人の為に、実際帝王切開がどんなものなのか?体験記をご紹介したいと思います。

私の帝王切開は27週で決定していた
私は、27週の時点で自然分娩はほぼ不可能、帝王切開での出産が既に決定していました。
前置胎盤という病気が分かり、この前置胎盤は帝王切開での出産しか方法がありませんでした。
私は痛みに非常に弱く、そして極度のビビリです。
しかし、なんでも事前にインターネットで調べてしまう癖があり、帝王切開がどんな流れで、どんな注射を打つのか、どのくらい痛いのかを調べつくす検索魔でした。
無駄な検索をしたばっかりに、自ら恐怖感を倍増させてしまうという最悪な状況になってしまいました。

帝王切開前日~帝王切開直前までの流れ
帝王切開をするためには、術日前日から準備が必要でした。
私は元々管理入院を数か月前からしていましたが、予定帝王切開の妊婦さんは、前日から入院をして、手術の説明や同意書の記入をする必要があります。
そして、手術中にトラブルが起きた際の事を想定して、ルート(点滴を流す為の血管)を確保しておきます。
点滴には栄養剤をゆっくりと流しておくそうで、手術が終了するまで点滴に繋がれています。
この点滴の針が、予想外の太さで驚きました。
予防接種や採血の時の針の太さの倍くらいはあるかと思うくらい太く、針穴がしっかりと目で見える太さでした。
献血で使用する針の太さらしく、看護婦さん曰く、いつもより少し痛いだけと説明を受けました。
痛みに弱い私ですが、思ったほど痛くなかった気がします。
ルートを確保してからは、就寝時間までは自由時間です。
おやつや水分、夕食も特に制限はありません。
しかし、21時を過ぎたら食事は禁止、就寝前に下剤の服用を指示されますので、忘れず飲む必要があります。
水分は手術日当日の7時までは通常通り、7時以降は絶飲食になります。
水分を取りすぎると、手術中に吐いてしまった時に、窒息してしまう恐れがあるそうです。
私の手術時間は11時頃でしたので、10時頃から家族が来院し、お腹の赤ちゃんの写真を撮ったり、お腹を撫でたりして過ごしました。
その間にも、看護婦さんと再度スケジュール確認をしたり、手術着に着替えたりします。
手術着は全裸の上に前開きのペラペラのパジャマのようなものです。
そして、着圧ソックスというものを履きました。
帝王切開は下半身麻酔で行います。
麻酔がしっかりと抜けるまではエコノミー症候群にならないために履く必要があります。
白のハイソックスを想像してもらえれば良いでしょう。
手術予定時間がせまり、手術室へ移動します。
この移動の際、驚いたことがあります。
よくドラマをみていると、ベッド上で静かに上を向きながら運ばれて手術室へ入っていくのを見かけますよね。
しかし、実際は自分の足で病棟を移動しながら手術室へ向かいます。
他の病棟の階の患者さんや、お見舞いの人たちと一緒にエレベーターに乗って移動するのです。
そして、手術室の自動ドアの前で家族に手を振りながらドキドキは頂点に達していました。

いざ帝王切開へ挑む!!
手術室の自動ドアを過ぎると、バス停の待合室のような場所がありました。
手術を終えた男性や、女性が数人目の前を通過し、目の当たりにするたびに恐怖感が強すぎて吐き気がしたくらいです。
そして、ついに自分の順番が来ると、手術担当の看護婦さんが迎えに来てくれて、手術室へと案内してくれます。
手術室はいくつもあり、大きな部屋の中心にポツンと手術台がありました。
この手術台にも踏み台を使い登ります。
この時には、私の頭は真っ白で、何を指示されたのか、よく覚えていません。
手術台の上に横になると、早速麻酔の準備をします。
麻酔は全部で4回刺していたと思います。
麻酔をするうえで最も大切な事は、背中をエビの様に丸める事。
お腹が邪魔で苦しいですが、とにかく丸く丸めることで、麻酔自体の痛みを減らし、安全に行う事が出来ます。
麻酔の痛みは聞いていたほど痛くなく、案外平気でした。
この麻酔をかける痛みを超えてしまえば、あとは何も痛みを感じません。
尿道にカテーテルを入れる処置をしてもらい、しっかりと麻酔がかかっているかの確認をします。
主治医の先生が到着すると、帝王切開の開始です。

赤ちゃんが産まれるまではあっという間!
主治医の先生にすぐ終わるからね~と簡単に会話をした後に、手術開始前の最終確認がありました。
・自分の名前
・これからする手術の内容
自分の名前を名乗った後に、帝王切開ですと言った直後には、手術室に焦げ臭いにおいが漂い、電気メスでお腹を切っているようでした
何の曲かはわかりませんでしたが、J-POPのBGMがかかり、とても和やかな雰囲気でした。
麻酔がしっかりと聞いている為、痛みは全くありません。
しかし、グイグイと押されたり、引っ張られたりする感覚はあるため、とても不思議な感覚になります。
手術が開始してから15分ほどでしょうか、もう産まれるからね~と合図され、胸のあたりをグリグリ押された直後に、赤ちゃんは大きな産声を上げて誕生しました。
こんなにすぐに産まれてくるのかと、驚きと、あっけない気持ちが入り混じっているうちに看護婦さんが赤ちゃんを顔まで連れてきてくれました。
自然分娩の様に、赤ちゃんを胸で抱っこすることは出来ず、ほんの数秒、手や顔を触らせてもらって最初の対面は終了です。
もっと赤ちゃんを見たい、触りたいという気持ちでいっぱいでしたが、それは難しいようでした。
赤ちゃんが産まれてからは、先生たちもホッと安心出来る様で、世間話をしてくれました。
どんな名前にするのか?里帰りするのか?など、本当にリラックスして過ごす事が出来ました。
手術を終えた後にはそのまま手術台の上でレントゲンをとり、終了です。
しかし、この時、私の体では非常事態が起きていたのです。

寒すぎて歯がガクガクなる!
手術終了時から、寒気が止まらなくなり、これは正常なのかと不安でたまりませんでした。
病棟に戻る準備を忙しくしている看護婦さんに大丈夫なのかと聞きたいけれど、歯がガクガク震えてしまってうまく話せない…自分の部屋に戻った時にやっと寒気の事を質問することが出来て、安心しました。
寒気の理由、手術中に長時間お腹を開いていたため、体温が奪われてしまった、そして、体温を急速に温めようと体が防御反応を起こし、ひどい寒気が起きるとの事でした。
電気毛布や布団にグルグル巻きにされてやっと震えが落ち着き、待っていた家族と会話をするまでになりました。
病室へ戻ってから15分ほど経った頃、やっと可愛い我が子との再会が出来ました。

~最後に~帝王切開も立派な出産方法!
自然分娩は何時間、長い人だと何日間も陣痛に苦しむ人もいます。
一方、帝王切開は一時間ほどで叫びたくなるような痛みを感じないまま赤ちゃんを出産することが出来ます。
しかし、帝王切開は立派な出産方法に違いありません。
自然分娩とは違い、お腹を開くという事、自然の流れではなく、人工的な出産方法が故に、様々なリスクも出てきます。
そして、出産後の傷み、回復が自然分娩とは比べ物にならないくらい苦しく、長期に渡ります。
歩くことはもちろんの事、ベッドから起き上がるだけでお腹に激痛が走ります。
帝王切開は楽で良いという考えの人もどこかにいるはずです。
しかし、今回の体験談を通して、帝王切開は決して楽ではないという事を是非ご理解いただければ嬉しいです。

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